MUKU-DATA  グラフテッドクラロウォルナット +入り皮蓋付き

普通に使う、
腫れ物に触るように気を使いながらってのは疲れてしまう。
繊細な造作であってもちょっと触っただけで取れてしまったりってのは
美術工芸品でショーケースの中に入れて観賞用ならいいんだけど
取れそうなものは少し力を入れて取ってしまう。
傷口にできたカサブタなんかも、直ぐ剥がしたくなる。
できれば2階から落としても壊れない位の耐久性・・
とまではいかなくても、
少し力を入れただけで壊れてしまうのはちょっとなぁ・・って思う。
で、このクラロの入り皮部分が前々から気になっていて、
最終仕上げする際にこの部分どうしようかなぁ・・とこの木を見るといつも考えていた。
この入り皮自体もクラロの皮らしさが出ていて、
なかなか絵になっていると考えていたが。。
昨日、この皮部分を触っていたら、屋内なので乾燥が進んだせいもあってか
少しガタガタしていたので、
ガサガサと揺らして力を入れながらエイっ!てひっぱたらキレイに外れた。
わぁ~って感じ、
この入り皮部分は1個の物体として成立しているので、
このグラフテッドクラロは、
まず、クラロウォルナットであること
そして接ぎ木の痕が残っていること、
更に、入り皮がパズルのように蓋付きとして付いている事がプラスされ
めでたく最強のグラフテッドクラロウォルナットとして生まれ変わった。??
(気づかれないように蓋をしておきましょう。。)
追記:
そーだ!この入り皮の蓋、ウッドレジンで装飾やスタビライズドウッド仕上げとかにすると
いいかもなぁ・・・
どう?ダメ?

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